2010年11月27日
思い出づくり
先日、ホームに入所している親戚のお見舞いに行ってきました。
家庭的な雰囲気のこじんまりとしているホーム。 そこで
久しぶりに会った叔母様は穏やかな笑顔で待っていてくれました。
娘の手をとり、京都弁の優しい口調で 「天神さんへ行こうなぁ」
「大丸へ連れってあげようなぁ」 「お家に遊びにおいでやぁ」と
語りかけてくれます。
真面目な旦那様と三人子供を育て、賑やかな暮らしていた叔母様、
でも、何故か話しに出るのは子供の頃の懐かしい思い出ばかりなの。
たくさんの兄弟とお母さんに連れられて行った大丸の事、
ご実家の近くにあった北野の天神さん、ご実家のお店のこと。
結婚してからの方が長い年月を重ねているはずなのに、
子供の頃の思い出って強く残るもんなんんだなぁ。

私は我が子によい思い出を残してやれているだろうか。
懐かしい場所、暖かな出来事、愛する人々に囲まれて育った思い出は
将来、この子達を助けてくれる大きな力となるはず。
そんな暮らしぶりは出来てるだろうか・・・ 自信ないなぁ

よし、これからだ。母は優しい母になるぞ。(朝から怒ったけど)
さぁ、今日はおばあちゃん家に行くよー


